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『ズートピア』の感想と紹介

更新日:

ズートピア (吹替版)

監督:リッチ・ムーア、バイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ
脚本:ジャレッド・ブッシュ、フィル・ジョンストン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開:2016年

お気に入り度

ネタバレなし

簡単なあらすじ

ウサギ初の警察官ジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドが大都会ズートピアで難事件を解決しつつ、お互いに成長していく物語。

今回紹介するのはディズニー55作目の映画作品『ズートピア』です。私はCGアニメ映画の中で『ウォーリー』と『トイ・ストーリー』が好きなのですが、『ズートピア』はそれらの作品と並ぶ、お気に入りの映画となりました。

『ズートピア』を視聴した感想を一言で言うと「非常に丁寧な映画」です。近年、面白いと思えるディズニー映画に出会っていなかった私ですが、『ズートピア』は文句のつけようがないほど面白い作品でした。

そもそも私は、ディズニー映画があまり好みではないのですが『ズートピア』は趣味など吹き飛ばす勢いの完成度です。では、本作の見所をまとめていきます。

完成度の高い物語

警察官と詐欺師が協力して難事件に挑むという物語はテンポよく、笑いあり、涙ありで、しっかりと描かれています。クライムアクションとして実写映画化しても、違和感のない物語ができるでしょう(私のイメージではジョディ・フォスターとウィル・スミス)。

舞台となるズートピアは、肉食動物や草食動物などの多種多様な動物たちが暮している、まるでアメリカのような都市であり、差別問題などの実際に存在する社会問題を取り上げています。重いテーマにも関わらず、ディズニー映画らしくハッピーエンドを迎えますが、出来の良い脚本のおかげで、ご都合主義感がないのでラストにはしっかりと感動できます。

実写映画化しても違和感がないと前述しましたが、アニメーションならではの要素もあります。それは、コメディです。ナマケモノが役所の仕事をしていたり、ハムスターがゴッドファーザーのパロディをしていたりと、本作には笑えるシーンが多いです。

『ズートピア』のシナリオは、考えさせられるテーマやジュディとニックの種族を超えた絆、思わずニヤリとしてしまうギャグなどが見事に融合しており、ディズニー映画の中でも一二を争う出来栄えに仕上がっています。

丁寧な演出

『ズートピア』は、物語の展開がどうなるのか、今どういう状況なのかが非常に分かりやすく演出されています。たとえば、田舎から出てきたジュディが、大都会ズートピアに訪れる際に映し出される壮大な街並みは、ズートピアの賑わいを表すだけではなく、これからの生活への期待感などを表しています。

他にも、序盤からジュディが持ち歩いているキツネ除けのスプレーが、後半にニックと仲違いする場面で問題になったり、黒幕の内心を表すかのように設置された肉食動物の絵など、めずらしい演出は無いものの、細かく、そして丁寧な演出が随所で見られます。

まとめ

『ズートピア』は、作り込まれた物語が軽快なテンポで進んでいき、近年のディズニー映画でトップクラスの完成度です。重いテーマや鋭いギャグなど、子供だけではなく大人も楽しめる作品ですので、先入観を捨てて楽しんでみてください。

ちなみに私は、ヌーディスト村のくだりで笑ってしまいました。

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