ファンタジー・SF映画

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの感想と紹介

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ロード・オブ・ザ・リング (吹替版)

監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、
ピーター・ジャクソン、スティーヴン・シンクレア
原作:J・R・R・トールキン
配給:日本ヘラルド映画、松竹
日本公開:2002年~ 2004年

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簡単なあらすじ

ホビット村に住む青年フロドは、強力な力が込められた指輪を手に入れる。遠い昔、その指輪は世界を混沌に陥れた、闇の冥王サウロンの所有物であった。サウロンの魂は指輪とともに生き残り、再び世界を支配しようとしている。

そのことを危険視した、魔法使いガンダルフは、フロドに指輪を破壊する旅に出るように助言を与える。そして、フロドはホビット村から旅立つのだった。

J・R・R・トールキン作の『指輪物語』を実写化した映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを紹介します。『ロード・オブ・ザ・リング』は三部作として制作され、『旅の仲間』『二つの塔』『王の帰還』の順番で公開されています。他にも『ホビット』シリーズという『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚があります。

シリーズの多さから分かるとおり、本作は非常に壮大で奥の深い物語になっています。私は「おすすめのファンタジー映画は?」と聞かれれば「ロード・オブ・ザ・リング!」と間髪入れずに答えます。

ファンタジー世界を実写映画で再現するのは困難です。アニメを実写映画にしても、いまいち評判がよくない作品があります。それは現実と乖離しすぎていたり、アニメのイメージが強すぎるからではないでしょうか。

しかし、『ロード・オブ・ザ・リング』はそんな違和感を全く感じさせません。J・R・R・トールキンの生み出した、膨大で緻密な世界や人物を、ピーター・ジャクソン監督は見事に実写映画として完成させました。

ファンタジー世界を完全再現

本作には、オーク、ドワーフ、エルフ、といったファンタジー世界、特有の種族たちがいます。身長が小さかったり、耳が長かったりと様々な特徴を持っていますが、遠近法や特殊メイクを使い、違和感なく世界に溶け込ませています

主人公フロドはホビット族という低身長の種族です。フロドが酒場で人間たちに囲まれるシーンでは、フロドの身長の低さがよく分かりますし、オークの特殊メイクには作り物感がなく本当に怖いです。

せっかくファンタジー映画を見ているのに、出て来る種族が作り物だと分かってしまえば興ざめです。しかし、『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる種族たちは、本当にその世界に居るのだと感じさせてくれます。

ピーター・ジャクソン監督は、ロケ地にもこだわっています。ニュージーランドの広大な風景を利用して撮影された数々のシーンは「現実にある場所なのか?」と疑ってしまうほど、ファンタジー世界に馴染んでいます。

脇役がいない物語

『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる登場人物たちは皆、主人公と言っても過言ではありません。庭師のサム、魔法使いのガンダルフ、頼りになるアラゴルン、他にも魅力的な仲間や敵がいます。

彼らは主人公の引き立て役ではなく個人的な目的や信念で行動し、一人ひとりが自分自身の人生を歩んでいます。当然のことを言っているようですが、いちいち主人公以外に焦点を当てていたら、収集がつかなくなってしまう可能性があります。

ですが本作は、登場人物たちに、まんべんなく焦点を当て一つの物語として収束させました。『ロード・オブ・ザ・リング』を視聴した方は、お気に入りの登場人物がいるのではないでしょうか。

血湧き肉躍る戦闘シーン

男として、本作の戦闘シーンには興奮を覚えます(危ない人ではありません)。

冥王サウロン率いる闇の軍勢との大規模な合戦シーンは熱いの一言です。ピーター・ジャクソン監督は、ファンタジーでしかできない戦闘シーンを作り上げています。

オークが突撃し、エルフが矢を放ち、人間が剣を振り、魔法使いが駆けつける。そして架空の生き物たちを駆使した、アクロバティックな戦いを繰り広げます。これを見て興奮しない男がいますか。私はこの合戦シーンを見てファンタジーとは、こうあるべきだと思いました。

戦闘シーンが分かりづらい映画は多くありますが、『ロード・オブ・ザ・リング』の戦闘シーンは迫力があり、そして見やすく、戦場の状況が手に取るように分かります。視聴者にとっては、ありがたいことです。

まとめ

本作はファンタジーの教科書のような作品であり、三部作という長い映画ですが、最初から最後まで、飽きることなく見れる映画です。

視聴して気に入っていただけたら『ホビット』シリーズや、『ロード・オブ・ザ・リング』の外伝にあたる『シャドウ・オブ・モルドール』というゲームもありますので、そちらもおすすめです。

ちなみに私は、指輪の誘惑に負けます。

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